こんにちは！北商女子ソフトテニス部です。
本日は、９月１３日から１５日の日程で、北見市東陵公園テニスコートで行われた第57回高体連新人ソフトテニス選手権大会の報告をさせていただきます。

子どもたちは、新チームになっても全道大会に出場できるチームになるということを目標に掲げて練習に取り組んできました。新チームは高校からソフトテニスを始めた選手も多く、ライバル校と比較をしても戦力的にはかなり厳しい戦いとなることは予想していました。それに加えてメンバーが怪我などにより離脱し、状況はさらに悪くなったままで大会当日を迎えることとなりました。初日の朝の練習でも選手のテンションは上がらず、その後のミーティングで「今までなんのために練習をしてきたのか」「自分たちの目標はなんなのか」「目標を達成するために今の自分たちにできることはなんなのか」について時間をかけて話し合いました。そして、練習ノートを見返して考えるように指示を出しました。団体戦の抽選会を終えて再度ミーティングをした時には、選手の表情も変わっていました。練習ノートを見返したことで、自分たちがすべきことが明確になったのだと思います。私が試合前に選手に掛けた言葉は、「北商女テニらしく、真面目にふざけよう！」です。それを選手はコートで体現してくれました。結果は、３位入賞。主力選手を欠く中で、全道大会への出場権を獲得することができたのは、とても良かったです。選手の自信にもなりました。これも先輩方が春の大会で準優勝してシード権を獲得してくれていたおかげです。後輩たちも、先輩方の意志を受け継いでちゃんと成長しています。本当に素晴らしい選手たちです。

今回、大会を運営していただいた、高体連オホーツク支部ソフトテニス専門部の先生方、当番校の先生方、選手を日々支えていただいている保護者の皆様、北商女テニを応援してくださっている方々、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。今後も、北商女テニをよろしくお願いします。