こんにちは！北商女テニです。

今回は、第52回北海道高校新人ソフトテニス選手権大会の報告です。
支部大会が終わってすぐの９月17日と１８日に旭川市花咲テニスコートで個人戦の全道大会が行われました。本校からは、１ペアの出場となりました。旭川のテニスコートは護国神社の隣に位置していて、大会がある度に参拝をさせていただいています。緑豊かで丁寧に手入れをされている境内は試合前の緊張を解すには絶好の場所です。今回も、リスさんに癒されました。

全道大会はやはり技術レベルが高く、全道大会出場を目標にする我がチームにとっては勉強の場です。今回も、ペアの一人は高校に入ってからソフトテニスを始めた選手で、朝の公式練習からガッチガチに緊張していました。練習後にミーティングをして、「なぜ緊張するのか」「何をしに旭川まできたのか」「試したい技術はなんなのか」について話をしました。選手も「せっかく来たのだから、楽しんで試合をしたい」と言ってくれたので、楽しむ方法を一緒に考えました。一回戦は、名寄地区の代表との対戦でした。技術レベル的には、後衛はこちらが有利、前衛は相手が有利で、総合的には同レベルの争いでした。楽な戦いではありませんでしたが、前向きな気持ちで足をしっかり動かして後衛がつなぎ、要所で前衛が止めるということが、相手よりほんの少しだけできたと思います。全道大会で初勝利を収めた選手は、とても良い経験になりました。

二回戦とシングルス一回戦は、強豪とわの森三愛高校との対戦となりました。選手は必死にプレーをしましたが、力の差は歴然。ですが、多くのことを学べました。これを自分たちのチームに持ち帰り、ソフトテニスにイノベーションを起こしたいと思います。

大会を開催していただいた道高体連専門委員の先生方、保護者の皆様、応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。