令和４年５月２６日（木）から２８日（土）に北見市東陵公園テニスコートで行われた
第７５回高体連オホーツク支部　ソフトテニス選手権大会
兼　第７５回北海道高等学校ソフトテニス選手権大会オホーツク支部予選会
に参加してきました。

３年生にとっては集大成の大会ということで、試合前からかなりの緊張感が漂っていましたが、なんとか無事に大会ができたことが何よりでした。当番校の先生方、ソフトテニス専門員の先生方、本当にありがとうございました。

結果ですが…
＜女子団体＞
　準優勝
＜女子個人＞
　ベスト８入賞が２ペア

昨年度の新人大会では３位だったので、このままでは今大会では目標である全道大会出場が果たせないということで、前回大会終了後にチーム運営会議を開催し、どうやって全道大会に行くかを検討してきました。ターゲットを絞り、そこに勝つためにどうすればよいのかを考え、どうしたらそれができるようになるのか練習メニューなども見直して取り組んできました。特に徹底して取り組んだことは、状況に応じて自分たちペアの最も強い攻めを選択する判断力の底上げでした。これまでは来た球に対してなんとなく返球をしているケースが目立っていましたが、ペアでやることを決めて、その作戦が実行できるように目的のある球を打つことに力を入れてきました。ゼロからのスタートだったのでなかなか大変ではありましたが、大会前には少しずつ形にすることができるようになってきて、数回あった大会でも結果を残せるようになってきました。毎回の大会がそうですが、技術的にはライバル校の方が上なので、我がチームが勝つには戦術・戦略が何よりも大切でした。そしてそれを確実に実行するチーム力も必要でした。お互いの意見がぶつかり合い喧嘩になることもありましたが、「雨降って地固まる」の言葉通り、彼女たちは良いチームとなっていきました。団体戦では、ベンチに入れるメンバーは８人、試合に出られるメンバーは６人ですが、ベンチに入れなかった生徒も全員が選手のサポートを徹底し、チーム一丸で戦うことができました。それが、試合に出ている選手にも伝わり、いつも以上の力を発揮できたのだと思います。個人戦では、雨もあってなかなか苦戦しましたが、それぞれの持てる力を出し切りベスト８に２本入賞することができました。
全道大会は６月６日（月）から旭川で行われます。オホーツク支部の代表として恥じないプレーで大会を盛り上げていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。