全道大会も終わり（結果は個人も団体も１回戦敗退でしたが、子どもたちはやれることをやってとても晴れやかな表情で終えることができました。引率に行っていただいた先生からは、「彼女たちの成長を感じる立派な戦いでしたよ」と報告を受けました。）、新チームの始動です。第１０期ということは、自分が顧問になってからもう１０年にもなるのですね。

第１０期のメンバーは、選手が２年生７名・１年生３名、マネージャーとして１年生１名、顧問２名の計１３名での活動になります。３年生７名が抜けた穴を埋めるのは相当大変ですが、伝統を引き継ぎながらも、個性を発揮できる良いチームになっていってくれることを期待しています。

昨日の会議で話し合った、新人戦（９月）に向けた目標設定では、ただのクラブ活動ではなくやるからには競技スポーツとしてあくまで勝つために取り組むことが確認されました。その上で、団体戦では、３位以内に入って全道大会に出場する。個人戦では、全ペアがベスト１６以上を目指すという目標を設定しました。これは彼女たちの現状を考えるとかなり厳しい目標設定ですが、彼女たちはあえてその厳しい道を選択しました。

この目標を実現するための取り組み事項として３点について話し合われました。
①チームメイト・ペア（先輩や後輩、上手い、下手に関係なく）と言い難いことも含めてアドバイスをしたり、気付いたことを言い合える雰囲気を作る。
②自信が持てるようになるまで、繰り返し練習をする。
③練習の目的や意識するポイントなど、やるべきことを確認しながら活動をする。ということが確認されました。

チームのモットーは、伝統的な「元気と笑顔！」を形にすために、合言葉を決めました。DDK「大丈夫！・できる！・簡単だ！」と「やってみヨーグルト！」です。DDKは自己暗示で自分がずっと使ってきた言葉です。「やってみヨーグルト！」は、新チームの発案で、試合で緊張したときにこの緩いかけ声でリラックス効果と平常心を取り戻すことを狙っています。試合会場で、「また商業女子が変なことやってる～」って笑いを誘うのが楽しみです。

こんな女子ソフトテニス部ですが、これからも応援よろしくお願いしします。